7/25/2010

インセプション(Inception)の理解度


お久しぶりのシネりん・アメリカ情報のブログです!東京へ今年2回も帰っていたのでバタバタしていましたが、やっと日常に戻った感じです。さて、映画館に足を運んだのが最後はいつだったかしら?シネりんのメンバーの割には映画見に行ってないなあ。。。^^;

そういうことで、アメリカで7月16日公開(日本では7月23日公開)の「インセプション」を見に行ってきました。寝ている人の頭の中に侵入してアイディアを盗むプロ(ディカプリオ)の今回のミッションとは…???この作品、謎に包まれていたせいか前評判もあったのではないかしら。アメリカでも興行収入がトップを見事につっぱしっています。でも地元のシネコンに日曜日の朝10時の入りはイマイチ。

ご存知のシネコンの入り口。インセプションもサインがありました!


もうご覧になった方もおられるはず。それであなたはこの作品、理解できましたか?一緒に行った、うちの旦那は"Complicated!" 見終わった後の第一声でした。複雑だというのですね。それで2~3回は見たいということ。映画の各所に出てくるデティールが意味をなしているだろう、それを確認したい。何度も見たいと思わせるような作りの映画もさすがです。^^

この映画の内容やどこが理解できないのかを詳しく説明できないところもこの映画の魅力かもしれません。
映画の予告で「頭の中の想像から街が生まれる。想像が世界を変え、ルールも書き直す。だから 俺はそれを盗む」とディカプリオ扮する主人公の言葉が気になりました。井筒和幸監督がLA・Japan Film Fesへいらしたときにおっしゃっていたのですが、映画なんてもんは、所詮監督の頭の中にある夢をみんなに見てもらうおうとしているものだから理解できなくて当然!……そうかその言葉を思い出すとこの作品の監督ノーランさんの頭の中はすごいことになっているのかな?
でもなんとなく思うに彼は潜在意識というもののすごさをわかっている一人じゃないかと思ってしまうのです。

クリストファー・ノーラン監督の今までの作品はイマジネーションに富んでいるものばかり、「メメット」はまだ見ていない←ありえなーーい!すぐ拝見します!タハハ。。。けどこれもすごいらしいですね。

只今ノリにのってる40歳、お顔を画像で拝見すると作品から想像もつかないような、お優しいお顔立ち…。船越英一郎さんに似ていると思ったのは私だけ…?

どっちがどっちだか?わかりますよねえ。(*^。^*)
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