10/31/2010

クリント・イーストウッド監督の新作"HEREAFTER"を見た!



今日はアメリカはHALLOWEENです。この日曜日の夕方から子どもたちは仮装して近所を練り歩くお祭りですね。うちの旦那が子供の時は枕カバーを片手に夕方5時から10時までの5時間を1人で練り歩き、枕カバーに入りきれないほどのお菓子が集まったらしいです。この快感は一度やったらやめられず、毎年楽しみにしていたとか…。\(゜ロ\)(/ロ゜)/大人になってからは今度は子供たちへあげる番です!チョコレートキャンディーと野球カードを買ってきていました。(^O^)/
このハロウィンは今ではすっかりイベント化した様相を呈していますが、そもそもは11月1日のキリスト教の「万聖節」(ばんせいせつ)の前夜の「ハロウ・イブ(Hallow Eve)」のことですべての聖人を祝う日。アメリカではこのハロウ・イヴが変化して「ハロウィン」になったらしいです。死者が帰る日としてもしられており、なんだか日本のお盆に相通じるものがあるなぁーといつも此の頃になると思ってしまいます。


さて、この日にクリント・イーストウッド監督の新作、「HEREAFTER ヒアアフター」を見に行けて感慨深いものがありました。アメリカでは10月22日より公開されていて興行的には良好だとか…。ちなみに日本は2月にロードショー予定です。

映画館の前のポスター(イマイチ写り悪くてごめんちゃい。)

UltraStar Cinema La Costa
良く行く映画館です。一番上にこの映画のタイトルがありますね!
すごいことに最新作なのに6ドルで見てしまいました。アーリーバードといって
朝の初回の上映は6ドルでOK。現在1ドルが80円なので単純計算をしても1人480円ですね。

また火曜日と木曜日は終日6ドルで見れます。通常は9ドル。いろいろと割引制度があるのでネットでチェックしてから行くのがいいかもしれません。アメリカで映画を見る時はぜひ。

さて本題の映画の方ですが一緒に行った主人には不評でした。(--〆)プロット(筋)が長すぎる編集の必要があるとか…なんやらかんやら(笑)。

でも私にはピタッとはまった映画でした。マット・ディモン扮するサイキックの能力のある青年が
その才能があるうえで、もんもんと悩む、そしてフランスとロンドンに住むそれぞれの主人公たちは
自分の経験を通じてHEREAFTER(死後の世界)に興味を抱いていく…サンフランシスコに住むマット・ディモンがフランスやロンドンに住む彼らと最後どうなっていくのか…?見てのお楽しみです。

さてうちの旦那に不評の理由がわかりました。
LAタイムスの記者のインタビューでこう記されてるのを見つけ、なるほど、アメリカ人の男性には理解できないかも…とも思いました。こんなかんじです。

マット・デイモンはちょっと気取って、この新作を「クリント・イーストウッドのフランス映画」と称し、またクリント・イーストウッド監督は「スピリチュアルな“チック・フリック(女性向けの映画)」と称しました。


みなさんもぜひ、見て判断して下さい。