7/31/2011

特別企画「歌う銀幕スター夢の狂宴」上映イベント


8月のシネマDEりんりんからのイベント案内になります。

通常のシネりんは今回お休みさせて頂きますが、第3木曜日の19時より
特別企画としまして1975年の貴重な映像を上映・・題して
「歌う銀幕スター夢の狂宴」です。

シネりん顧問の二井康雄さん、植草信和さんによる当時の熱い映画と歌謡曲の
コラボレーションのお話や、今ではもう二度と出来ないであろう銀幕スターの歌唱ショー!!


お楽しみあれ!!

シネりん定例の第4ではなく、今回は第3木曜日です。お間違えなく!!



「歌う銀幕スター夢の狂宴」上映イベント

今から36年前の1975年1月19日、パックインミュージックのパーソナリティーとして名の知られた、元TBSアナウンサーの林 美雄さん(故人)、彼を中心に6人で構成された「映画スターファン倶楽部」がプロデュースしたのがこの「歌う銀幕スター夢の狂宴」と銘打った大イベント!新宿厚生年金大ホールにてたった一夜かぎりの祭りの打ち上げ花火が打ち上がった!!

菅原文太さんを始め、渡哲也さん、原田芳雄さん、中川梨絵さん、桃井かおりさん、
宮下順子さんなどなどそうそうたる出演者が狂宴!映画監督の深作欣ニさん、鈴木清順さん
なども出演した。

演出を手がけたのは監督デビュー前の長谷川和彦さん、ポスターは後に作家として活躍する
島田荘司さんである。

実はこの一夜限りのお祭りは密かにビデオカメラに収められて現存していたのである。
ホールの映写室から、たった一台のビデオカメラで撮っただけのフィックス映像だが、その熱狂的なお祭りの雰囲気は十分味わえる映像だった。

・・・ということで今回の特別イベントは当時のスタッフなどの参加も予想される企画です。

今回は通常のシネりんをお休みして、第3木曜日19時より、その貴重な映像を肴に
サロンshuにて盛り上がろうというもの!!

会場の都合により、参加人数は50人で打ち切ります。

貴重な映像だけに、この日を見逃せません!みなさまのご参加心よりお待ちしております。


細 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

☆日時:平成23年8月18日木曜日

19:00~ 22:00

☆場所:新橋 交流サロンshu(人の駅 都市小屋 集)

東京都港区西新橋2-13-6ミタニビル3階   
℡03-3504-2387        

☆会費:3000円 (DVD上映会&トークイベントと飲食代込み)

☆トーク対談: 植草 信和さん×二井 康雄さん

楽生曾・シネマDEりんりん

☆お問い合わせ&連絡先:    

林康弘 ℡:090-9290-5143

mail:hayashi6593☆s8.dion.ne.jp またはriririnorin93☆ezweb.ne.jp
※お手数をおかけしますが☆を@に変えてお使いください。

☆締め切り:基本的に予約が必用です。人数が50人になり次第お断りする可能性もございますので、なるべく早目のご連絡をお願い致します。

7/21/2011

第50回楽生曾シネマDEりんりん・DRAGON Moviハリウッド上映報告+暑気払い!



第50回楽生曾シネマDEりんりん
DRAGONMovieハリウット上映報告プラス暑気払い!

今年も梅雨時期なのに空梅雨、昨年同様、猛暑の兆し?暑い日々がつづいております。
みなさま、いかがお過ごしでしょうか?
早いもので1カ月なんてあっという間に過ぎて行きますね。今月のシネマDEりんりんからのイベント案内になります。

昨年中国での日本大使館上映も記憶に新しい、DRAGONMovi阿部誠監督!
その阿部誠監督が先月ハリウッドでの映画上映を成功させました。
「SHINSENGUMI」+「湖の中の観覧車」のニ作品です。
両作品とも富士山河口湖映画祭で上映され、その際、わたくし林も鑑賞させて頂きました。

今回は阿部誠監督にお越し頂き、ハリウッド上映の模様などを中心にお話していただくとともに暑気払いとして映画談義でこの暑さを振り払いたいと思います。
みなさまのご参加を心よりお待ちしております。

なお、当日は阿部監督がハリウッド上映時の映像もご持参下さいますので、そちらもお楽しみに!

詳細~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

☆日時:平成23年7月28日(木)第4木曜日 19:00~ 22:00

☆場所:新橋交流サロンshu (人の駅 都市小屋 集)
東京都港区西新橋2-13-6ミタニビル3階   ℡03-3504-2387    

☆会費:3500円(座談会形式の懇親会(飲食込み)

☆ゲスト: 阿部 誠監督

☆進行:林 康弘(楽生曾シネマDEりんりん代表) 楽生曾・シネマDEりんりんHP

☆お問い合わせ&連絡先: 林康弘 ℡:090-9290-5143 
mail:hayashi6593★s8.dion.ne.jp または riririnorin93★ezweb.ne.jp (お手数かけますが星マークを@に変えて下さい。)

☆締め切り:基本的に当日参加も可能ですが会場の都合などもありますので、
なるべく早目のご連絡をお願い致します。

7/19/2011

英語でブログを書いてみた!


今日は英語クラスの先生のご都合でクラスがキャンセル!なので自分の不得意分野についてちょっと書こうと思い立ちました。

実はここで告白するのですが、私、11歳まで英語の存在を知りませんでした。小学生の時より外国映画が大好きだったと言ってたわりには…なぜに?と思われるでしょうね。(^_^;)それもそのはず、洋ものの映画やドラマはTVで見ていたので全部、日本語吹き替え版でした。スティーブ・マックイーンもダスティン・ホフマンもクリント・イーストウッドもすべて日本語をしゃべっていたわけでして…。

小5の時、母に連れられて見た映画で衝撃を覚えました。なんで?なんで…みんな日本語をはなしていないの?理解できない言葉を話してるぅーーー\(゜ロ\)(/ロ゜)/
その映画のタイトルは「ダラスの熱い日」と「ジャッカルの日」の二本立て(小学生にしては渋めの作品)です。小学生にとって日本語字幕もろくに読めず、ただただ衝撃を受けた映画でした。(映画の内容も衝撃的でしたが、ここでは日本語ではないという衝撃です!)

英語は自分にとって未知なものおよび関係のないものとして追いやっていました。(*_*; さて、月日が流れ、今はアメリカ生活、相方は時々理解不明な言葉をしゃべるアメリカ人。。。これは自分に課せられた苦手意識の克服を勉強するということなのではないか?とまざまざと目覚めさせられました。

http://chanshizudesu2011.blogspot.com/2011/07/life-is-funny.htmlそれが英語のブログを始めた理由です。



英語のブログをご覧になりたい方は左側のなかほどのEncinitasの写真と?の写真をそれぞれクリックすると読むことが出来ます。ご笑覧くださいませ。

訃報!原田芳雄さんが逝去

今日(日本では7/19)、朝に俳優の原田芳雄さんがご逝去されました。アメリカでは18日の夕方でした。本当に驚きました。原田さんは野(の)太いイメージの役者さんで日本では貴重な存在、最近ではTVドラマ「高校生レストラン」の主人公の父親役、ひょうひょうとした役柄もこなされていました。



実は2004年から2005年ごろ黒木和雄監督とシネりんを通じて何度かお会いする機会がありました。
「竜馬暗殺」よりほとんどの黒木作品に原田さんはご出演されており、黒木監督=原田芳雄はきっても切れない関係だと思います。もちろん黒木監督は原田さんのこと本当に信頼されていたんだなあと思う(いや実際、本人もそうおっしゃっていました。)

黒木監督を囲んでお祝いの宴(監督のとなりがあちき)

シネりん顧問の植草さんと黒木監督

写真の説明はここをクリック!!


黒木監督は2006年に他界され5年後に原田芳雄さん…。本当に惜しいです。最後の作品となった映画、「大鹿村騒動記」2009年の「黄金花」は今度の来日の時に見たい作品です。

今頃、黒木監督と再会していることでしょう。

7/14/2011

第49回楽生曾シネマDEりんりん「あぜみちジャンピンッ!」いよいよ公開! 無終了しました。

第49回楽生曾シネマDEりんりん
「あぜみちジャンピンッ!」いよいよ公開!無事終了いたしました。

同じ映画でのシネりんイベントは初めての試みです。
昨年西川監督にお越し頂いたときは、都内で何とか上映出来ないか?
と言うことで、船堀映画祭に打診して、選考にかけて頂きました。
選考の末、都内初の上映として、第2回船堀映画祭で満員御礼となりました。
そしていよいよ今年の7月23日よりのポレポレ東中野での公開!!
その喜びとともに公開までの、この3年間の思いと、都内初上映から都内初公開の喜びも
合わせてのトークイベント・・・トークの部分はUSTREAMにて収録いたしました。
いつでもどこでもPCの視聴環境さえ整えば観ることが出来ます。

「あぜみちジャンピンッ!」いよいよ公開からUSTREAMにてご覧になれます。

わたくし、第49回を48回と間違えていますがご了承を・・・
また、音声が少し小さく聞き取りにくいかもしれませんが、スピーカーなどに接続して
お聞き頂けると助かります。
では、みなさまご覧下さいませ。



7月23日よりポレポレ東中野にて、夏休み爽やかロードショー!!

7/04/2011

アメリカ独立記念日と日本の原発ボランティアのニュース

今日はThe Fourth of July(Independence Day)インデペンデンス・デイ=独立記念日です。アメリカ人にとって重要な祝日となる今日、我が家は自宅でBBQパーティーをいつもします。そういえば今夜は花火を打ち上げるので外出する人も多いでしょうねえ。
福島原発へボランティアとして乗り込む決意の山田恭暉さん

さて、そんな今日、LA Timesにこんな記事が出ていました。

"Japanese retirees volunteer to work in stricken nuclear plant"
A pair of 72-year-old scientists, saying they have much to be grateful for and little to lose, have formed the Skilled Veterans Corps, enlisting volunteers willing to venture into the radioactive Fukushima Daiichi plant. Officials have accepted their offer.
意訳:「2人の老科学者が壊滅的な原子力発電所でボランティアとして働くと申し出た!」
72歳の2名の科学者は感謝することを多く得て、失うことはほとんど何もないと言い
技術者部隊をつくり、ボランティアを募集しました。放射能のある福島第一工場の中へ危険を冒して進む気持ちがあるボランティアを募りました。そして当局は、彼らの申し込みを受け入れました。…

このWEB版の記事のアメリカ人の感想が、この老人たちの行動に驚愕と敬意の念を持ったとコメント。私たちも見習わなければならない…この忠誠心に脱帽するなどなど、驚きの反応が返ってきています。

実はお世話になっている文明アナリストの新井信介先生が3月18日の震災の直後のご自身のブログで「オヤジ決死隊」のアイディアを述べていました。 それが形が変われど、現実になるなんて…とちょっと複雑な気持ちです。独立記念日の今日にこのような日本のニュースがアメリカに流れたことは、本当の愛国心とは何なのかを教えてもらっているような気がしました。

【「福島原発行動隊」始動へ=収束作業で作業視察―リタイヤ組400人が志願】
2011年6月30日の時事通信社のニュースより
福島第1原発事故の収束作業を志願している「福島原発行動隊」が7月中旬に現場の状況を視察することが決まった。元技術者らリタイア組約400人が参加を表明しており、政府や東京電力との打ち合わせ、1カ月程度の訓練を経て、「9月中にも作業に就きたい」という。 同原発では、高い放射線量で被ばくする作業員が相次ぎ、人手不足が深刻化している。元技術者の山田恭暉さん(72)が「若い人よりも被ばくによる影響が小さいわれわれ引退組が作業に当たった方がいい」と呼び掛けたところ、6月末現在で、60歳以上の約400人が参加を表明したほか、約1200人が支援を申し出た。
 山田さんらは5月末、細野豪志首相補佐官(現原発事故担当相)や東電幹部と接触。細野氏らから「行動隊を受け入れたい」との意向が示されたため、志願者の経歴、能力を記載したリストを手渡したという。
 参院議員会館で30日に開かれた行動隊の説明会には、約150人が出席。山田さんは、元放射線管理士、元原子炉設計技術者ら計5人で7月中旬に現地に入り、同原発の吉田昌郎所長とも意見交換する予定であることを報告した。実際にどのような任務に就くかは視察を踏まえて検討するが、当面は原発周辺のがれきを重機で除去する作業などを想定しているという。
 奈良県生駒市から駆け付けたというプラント工事の元技術者(66)は「循環注水冷却の配管の水漏れは、完全な素人仕事。頭数だけそろえて素人ばかり集めたためだ。早く現場に入れるようにしてほしい」と話した。 
         
          
          
          
          


7/03/2011

"The Tree of Life" を映画館で観た!

日本向けのチラシ、これは単なる家族ドラマだと思って
見に行く人が増えそう。心配!

2011年度カンヌ映画祭でパルム・ドール賞に輝いたのがこの「ツリー・オブ・ライフ」
5月のこの発表を聞きつけるやいなや、アメリカでいつ公開になるか待ち望んでおりました。そしてやっとこの週末2日に地元の映画館へ足を運ぶことが出来ました。(*^^)v
アメリカ映画にしてスターを起用しながらも、珍しくアメリカ国内で限定公開と聞いていたけど、なんとサンディエゴでは2館しか上映されていない!我が家からフリーウェイを15分車で飛ばして行くところへ友人4名と合流してカープールで行ってきましたよ。(^◇^)

ラホイヤ・ビレッジ・シアターというところで見ました。

館内入口のところに大きな看板がありました!


ウィークエンドの朝の10時半からということでアーリーバード料金、8ドル50㌣。友人がネットで予約しようとしたらネット手数料代が取られるらしく1ドル追加で9ドル50㌣となるらしい。(普通、ネットの方が安くなるという感覚があるのにね…(^_^;)) もちろん余裕で行って映画館で購入して入場。観客は私たち合わせて15人から20人ぐらいかな。やはり、人気がないのか……(汗)。

さて見た感想は…スピリチュアルや哲学を学んだ人にとっては興味深い映画、普通のドラマを期待して行った人たちには見事に裏切られるだろうと思われる映画。まぁ、これから日本で公開されるや賛否両論は間違いなしの映画ということでしょうねえ。実際、私もこの映画の脚本に惚れるというよりも、映像美とクラシック音楽の癒し効果で睡魔に襲われそうになりました。でも、ありがたいことに今思えば、この映画を理解するためにこの2年近く、スピリチュアルを勉強してきたんかい!と後付けで思う私もおりました。(*^。^*)そして映画のラストでは感動して涙が出そうになりました。

そう、この映画は気功勉強会の仲間と一緒に行ったので映画の感想を皆さんから聞けると言う楽しみもありました。みなさんの評価は予想通り上々で、瞑想の時に見る光景があの映画の中にあった…とか、ヨブ記というよりアダムとイブをオーバーラップさせながら見れた…とか、奥が深すぎるのでもう一度見たい!とか…。みなさんそれぞれの感想があって…でも、映画館で見て良かったと一致した意見でした!

私はこの翌日、突然にアンドレイ・タルコフスキーが思い浮かびました。学生の頃、見ても爆睡していたか理解できずで終わっていた作品の数々、友達が彼の映画にすごく傾倒していたのでいつも心にとどまっていた監督の一人です。年齢を重ねていくと当時見てもわからなかった映画が今見たらどうだろう?そんな思いがムクムクと沸き起こってきました。今回の映画監督テレンス・マリック(アメリカ人監督)とアンドレイ・タルコフスキー(映像の中に自然、人間、哲学、を入れたロシア人監督)
もう一度、彼らの作品を見直してみよう…。

最後に、映画から始まる知の探究!今後の課題!忘備録として下記に記します。

わたしが大地を据えたとき、おまえはどこにいたのか?
知っていたというのなら理解していることを言ってみよ。
誰がその広がりを定めたのか知っているのか?
誰がその上に計り縄を張ったのか?
基の柱はどこに沈められたのか?
誰が隅の親石を置いたのか?
そのとき夜明けの星はこぞって喜び歌い、神の子らはみな喜びの声をあげた。 
【旧約聖書ヨブ記38章4~7節より】

この映画を見るポイント
☆映画「ツリー・オブ・ライフ」の冒頭で記される「ヨブ記」の意味を考える!!