6/09/2012

ダーティーハリーの街へ行ってきた!(ヒッピーの街)PART.2


ここが有名なヒッピーの街の交差点

I left my heart in San Francisco...♬ てなぐあいで、5月25日~28日までのサンフランシスコ旅行はこのブログを書きながら思い出に浸る時間となり、今でも行ってよかったなあとしみじみと感じています。


このPart2ではヒッピーの街、ヘイト&アシュベリについて書きます。


1960年代からヒッピーが集う、ヒッピーのメッカだったと言ってもよいストリートです。
そのころフラワーチルドレンといわれていた若者はこのストリートに集っていました。その若者たちも今では60歳以上になっています。そして今ではこのストリートもすっかり観光地化されています。



真ん中に座っているホームレスの若者の持っているボードを見ると…

ヘイトストリートを歩いていると、ホームレスの若者が歩道の真ん中に座りこんでいました。その手には段ボールの切れ端が…よくよく見ると"Out of Work Bank Robber Needs Money For Guns"意訳すると「失業中、銀行強盗用のガンを買うためのお金が必要!」と書いてあるではありませんかっ!
最近、私はホームレスの人がいると1ドルなど少額を寄付しようと心掛けているのですが、ちょっとこれには寄付できませんでした。(~_~;)

あとで主人に聞いてみると、これはアメリカンジョークでお金をもらうためにいろいろと考えてやってることらしい。お腹がすいています、食べ物がほしいです、とか家族を養えませんとか…そんなたぐいのネガティブワード全開のボードよりも、意表を突くような表現のほうが受けるのかいな???

その他いろいろと個性的なお店やレストラン、バーなどが立ち並びます。

日本では考えられないタバコとマリファナの専門店
普通の本屋さんではやっぱりありませんね!
マルクスレーニン主義とか革命の本とか店頭に並びます。
目を引いたのは「正しいデモの仕方」なんていう本もありました。
レコード屋さんがありました。レコードですよ!
若き日のジョン・トラボルタのレコードがあり旦那は大笑い!?





裏手に入るとこのような古いですがカラフルな
英国ヴィクトリア調時代様式のアパートメントや家があります。

ヘイト&アシュレイを訪れた時は思いませんでしたが、 ヒッピ-世代の人々が今のアメリカを動かしてきたんだなあと感慨深げに旅行
写真をながめています。